20代はidecoと積立NISAどちらを選ぶべきか?

2017年より加入者枠が大きく拡大したideco2018年より新たに開始する積立NISA(正式表記は「つみたてNISA)

いずれもこれから資産形成を始めるという方には活用しておきたい制度です。

今回は20代の方がこれから新たにこれらの制度を活用する場合にどちらを選べばいいのか、私の意見をご紹介します。

ちなみに私自身はすでにidecoに加入しており、現行のNISAも開設しています。

積立NISAを新たに始めることも出来ますが、今のところ現行のNISAを活用し続ける予定です。

さて本題に入りますが、それぞれの制度の詳しい内容はここでは省略させていただきます。

まずはidecoと積立NISAについての共通点と相違点をまとめてみます。

idecoと積立NISAの共通点

・運用には投資信託を利用

・値上がり益、分配金ともに非課税

・分配金は自動的に再投資又は分配金なし

長期運用を前提

どちらの制度にも共通するのが運用結果で得られた利益に対する非課税適応。

これが積立NISA最大のメリットであり、idecoでも節税効果に並ぶメリットの一つ。

そしてその運用結果で利益を得るために活用するのが投資信託です。

積立NISAの場合商品は手数料の安いインデックスファンドのみで、idecoの場合はアクティブファンドもある(金融機関によって異なる)のがわずかな違いだが、基本は共通して投資信託で運用します。

しかしidecoの場合もアクティブファンドではなくインデックスファンドを利用することをおすすめします。

詳しくはこちらの選び方をご覧下さい。

idecoと積立NISAの相違点

・積立金の引き出し自由度

・掛け金の拠出金額

・掛け金に対する税率分の節税効果

・運用期間

idecoと積立NISAの大きな違いは掛け金に対する節税効果積立金の引き出し自由度の2点です。

idecoでは拠出した掛け金は所得控除の対象となるため、節税効果もありますが、積立NISAでは控除対象とはなりません。

2つのそれぞれのメリットをまとめると以下になります。

ideco:運用益が非課税 節税効果

積立NISA:運用益が非課税

その拠出金額は積立NISAは年間0~40万円、idecoの場合は年間6~81.6万円(雇用形態によって異なる)となります。

また、運用期間中に拠出した積立金とそれに伴って得られた運用益は積立NISAの場合自由に引き出すことが出来ますが、idecoの場合は最低でも60までは不可能となります。

これはidecoが個人型確定拠出年金という制度であり、あくまでも個人の年金を形成する目的で利用するのが前提だからです。

つまり20代の方であれば最低でも30年間は積み立てた掛け金を引き出すことが出来ません。

しかし積立NISAが自由に掛け金を引き出せるからといって運用から2、3年で取り崩すというようなことはおすすめしません。

長期運用を前提に最長期間の20年を目標にしつつ、目的に合わせて最低でも5~10年は運用を続けたいところです。

制度を利用する目的を明確にする

さて私も含めた20代の方がこれからどちらかの制度を新しく活用するならば。

どちらを選ぶかは積み立てる目的をしっかりと決めることが大切です。

私が積立NISAを利用せずにidecoを開設しているのは自分が自営業の立場であり、もらえる年金額が給与所得者に比べて少ないからです。

こういった明確な目的があるため35年間も拠出した資金が引き出せないことを覚悟できるのだと思います。

もちろんそれに付随する節税効果も大きな魅力です。

私と同様に老後のための生活資金を確保するための個人年金を作るためなら当然idecoほど適した制度はありません。

また、老後資金を蓄える目的でこれまでは財形貯蓄年金という制度が広く利用されてきましたが、同じ目的であるなら今後はidecoを利用するべきでしょう!

一方で以下のような3050代に必要とされるまとまった資金を形成するなら積立NISAを活用するべきです。

結婚資金/養育資金/住宅購入資金/学費への備えなど。

なお生活資金に余裕がある方や、資産形成を加速させたいという方であれば、積立NISAidecoで4:1ぐらいの割合で両方に拠出するのもいいと思います!

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