億り人になるために来年からの株式投資の方向性を考えてみた

今週の木曜日に目先の株式運用だけでなく、株式投資を行う目的を改めて考えてみました。

もちろん株式投資を行っているのは自分自身が運用をするのが好きというのがあります。

損切りにはつらい思いもありますが、それも含めて株式は自分にとって楽しい限り。

しかし、本来の目的は早期に資産を1億円以上にしてインカムゲインのみで生活をする状態を作るために株式に資産を投じています。

そこで改めて目標を達成するためにどのように運用していくのかを考えてみました。

で、肝心の目標ですが、1億円というのは確かにひとつの目標であるが、あくまでも最低ラインであって出来れば2億円は欲しいところ。

そこで今回は40歳までに1億円という目標と50歳までに2億円という2つの目標を設定して、それぞれを達成するための方法を考えてみました。

なお、今回は私が資産形成に取り入れているideco60歳以降の個人年金及び節税に利用しているため除外。

金投資についてもインカムはなくあくまでも防衛資金として考えているために除外しています。

運用形態はこのままでいいのか?

まずは現在の特定口座とNISA口座の2つに分かれている投資スタイルをこのまま続行するのかを考えました。

1,現在のまま特定口座のみ積極運用しNISA口座は高配当再投資

2,NISA口座を解消し、全額特定口座で積極運用

201710月末時点、日本株個別銘柄で積極的に運用をしている特定口座の残高は約60万円、それとは別に高配当銘柄に投資をして放置している状態のNISA口座の評価額が約350万円あります。

現在の運用状態をする場合

40歳までに1億円を達成するには

まずは現在のように口座を2つに分けたまま投資を続けた場合、40歳までに1億円を達成するにはどのくらいの運用成績を上げればいいのか。

ちなみに私は現在27歳なので、40歳までは13年間あります。

NISA口座の評価額は350万円として13年間配当金を3%もらい、再投資した場合。

350×(1.03^13)=514

13年後の評価額は514万円になります。

もちろん13年後にはNISAではないため税金等も考慮して控えめに500万円とします。

となると1億円のうち500万円は確保できるので、残りは9500万円必要です。

特定口座内の60万円を13年間で9500万円にする必要があります。

13年間で約158倍ですが、実際には税金もかかるため200ぐらいにする必要があります。

きわめて現実的ではない数字ですが、今回はせっかくなのでもう少し深く計算をします。

200倍ということなので60万円を13年間で1.2億円にするために必要な運用成績を求めます。

計算の結果、年利50の運用成績を13年間続ける必要があります。

13年間で200倍というとかなり無謀な印象を受けますが、年利50%となると可能な気がしてきたのは私だけでしょうか?

月利にすると4~5%といったところか。

しかしこの運用成績は現在のように金額が小さいときは達成できるでしょうが、金額が大きくなったときにも同様にフルスイングで運用し、同等の成績を収められるかは不確定要素が大きいと思います。

50歳までに2億円を達成するには

では続いて現在の運用形態のまま50歳までに2億円を達成するために必要な運用成績を求めてみましょう。

まずは先ほどと同様にNISA口座の評価額から求めます。

350×(1.03^23)=691

23年後の評価額は元手の2倍近い691万円になっていることになります。

こちらも税金等を考慮して少し控えめの650万円として考えます。

となると2億円を達成するには残りが1億9350万円となります。

これを現在の60万円から23年間で達成するには約323倍にする必要があります。

ですが、税金を考慮して400とします。

となると23年間で60万円を400倍にするのに必要な運用成績は年利30となりました。

さきほどの40歳までに1億円を達成するためには年利50%が必要だったのに対して50歳までに2億円を達成するのには年利30%とハードルは低くなりました。

これなら比較的現実的に達成できそうな気がします。

この結果を受けて感じたのが、投資で成果を上げるには時間を味方につける必要があるということ。

元手が少ないと一発逆転といったギャンブル的な発想に傾いてしまいますが、時間をかけてあせらずにコツコツ増やして行く方針が大切ということを再認識できました。

NISAを解消して全額積極運用する場合

ここまででも長々としてしまいましたが、続いてケース2の場合を考えます。

おそらく数字が羅列しているこういった文章って読むのが苦痛だと思いますが、私はこのように考えるのってけっこう好きなんですよね…()

このケースの場合はNISA口座の評価額350円と特定口座内の60万円を合わせた410万円が資本となりますが、安全資産を残すという意味で300万円を運用に回す前提で考えてみます。

また、配当は考慮せずにすべてキャピタルゲインを狙います。

40歳までに1億円を達成するには

さて300万円を13年間で1億円にするには33.3倍が必要になります。

今回は税金分を考慮した42で考えます。

 

この時点で先ほど200倍だったのに対して42倍と一見だいぶ少なく感じますが、冷静に考えて40倍ちょっとでもハンパない運用成績です。

13年間で300万円を40倍にするのに必要な運用成績を計算した結果、年利33となりました。

23年間で60万円を400倍にするよりも高い運用成績が必要なことがわかりました。

このことからもやはり投資期間は長くとったほうが良さそうです。

50歳までに2億円を達成するには

続いて50歳までに2億円を達成する場合です。

23年間で2億円を達成するのに必要な運用成績は税金考慮後で年利21となります。

元手も多く、時間軸を長く取ったため今回の4つのケースでは最もハードルが低い結果となりました。

年利21%ならますます達成出来そうな気がしてきました。

ちなみにこの場合は23年間のうち19年目(46歳のとき)には資産1億円が突破できます。

これらの結果を踏まえて

やはり50歳までに現在の資産を1億円以上にするには最低でも年利20は必要なことがわかりました。

もちろんこれらはあくまでも計算上想定しただけであり、本来であれば元本に可能な限り余剰資金を組み込んで運用します。

毎月1万円元本を追加するだけで必要となる運用成績を大きく下げることが可能かもしれません。

ですが、私が求めている目標を達成するには投信のようにリスクを抑えて年利数%を狙いにいく方法では無理でしょう。

また、個別銘柄への投資も資金が大きくなれば銘柄数を絞り込んで中長期で保有する必要があると思います。

となるとますます企業分析や株価算定が上達する必要があります。

まだまだ株式投資及び企業分析は学ぶことがたくさんありそうです。

なお、今回必要となる運用成績を求める際にはエクセルでSRIESSUMというのを使いました。

運用目標がある方は使ってみると具体的な数字が出て便利ですよ!

また、複利計算をするには様々なサイトがありますが、エクセルでは「^」を使用します。

※最後に今回想定した(税引前)資産の推移を4パターン掲載いたします。

小数点以下の都合上多少数値が前後しています。

40歳までに1億円の想定資産推移

40歳までに1億円の想定資産推移画像

50歳までに2億円の想定資産推移

50歳までに2億円の想定資産推移画像

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